子どもたちと何か実験したいなぁと思って「かがくあそび」という本を買いました。写真がたくさん載ってて詳しくて、読みやすいからおすすめ。
ちょうど、むらさきキャベツ(レッドキャベツ)が売ってたので、「むらさきキャベツの色水遊び」をしました。むらさきキャベツに含まれる色素「アントシアニン」が酸性やアルカリ性で色が変わるpH指示薬の働きをします。
◆用意するもの◆
・むらさきキャベツ
・お湯(沸騰したての熱いお湯)
・酢・レモン・石けんなど、まぜてみるもの
では、順番に。
ボールいっぱいにむらさきキャベツをちぎって入れ、その上に、ひたひたになるようにお湯を注ぎます。熱いから、やけどしないように注意してくださいね!
そのまま1時間ぐらい置くと、きれいな紫色の液ができます。見やすいように、透明のコップに分けました。とってもきれいな紫色です。
そして、いろんな液体を加えてみます。
左から順番に、卵白・石けん水・水・炭酸水・レモン。
さて、どうなるでしょうか?
きれいなグラデーションになりましたね!ちなみに、左側がアルカリ性・真ん中の水は中性・右側が酸性です。真ん中の水は、対照実験として加えました。対照実験、大事ですよ。ここがうまくいかないと、全部崩れますからね!
卵白はアルカリ性なんですね。
2歳児も5歳児も、最後はいろいろ混ぜて、あーでもない、こーでもないと楽しそうにしていました^^
この「かがくあそび」、他にも手軽な実験が載ってて、おもしろいです。同じシリーズの「こんちゅう」も買ったけど、こちらも結構リアルで私は好きです。(子どもはあまり見てないかも・・・w)