「風立ちぬ」を見てきた感想(3歳6歳の子連れで…


今日は映画1000円の日ということで、風立ちぬを見てきました。(3歳から有料って、高いよね。。しかも、1000円だから、割引の日の意味はないしね。。

風立ちぬ

本当は、モンスターズユニバーシティを見たかったんだけど、満席だったので、風立ちぬを。ヒロインが死んじゃうの分かってるから、見たくなかったんだけど。(ネタバレはちょっとのつもり)

で、どうだったかというと、、、

6歳児:終始、真剣に鑑賞。家に帰ってきてからも、飛行機雲、熱唱。けど、寝る前に、地震が怖いと言いだし、本日、泣きながら就寝。

最初の方の関東大震災のシーンが怖かったらしい。確かに、迫力あった。The宮崎駿映画の躍動感って感じ。

3歳児:序盤「風立ちぬって、なんか、大変になっとるなー」&ひたすらポップコーン食べる、中盤「いつ死ぬん?まだ死なんの?もう死んだん?」(ヒロインが亡くなるというのをお姉ちゃんから聞いていたため。お姉ちゃんは保育園で聞いてきたらしい。)を5分おきに質問、終盤、お昼寝・・・。上映後、「いつ死んだん?」

この3歳児、実は今までに映画は5回以上連れて行っているから、慣れてるっちゃ慣れてる。ただし、最初から最後まで起きていたのは、アンパンマンだけ!!
とくに、今回の映画は、長かったわ。。
まぁ、でも、騒ぐことなく、自分の興味のあるシーンは見入ってたね。

で、私の感想は、、、

自分の名前が連呼されるのが嫌、しかも、死ぬんでしょ?ってことで、終始、しらーっと鑑賞。
上映後の感想は、そうねぇ、「無邪気な飛行機好き研究職男子の半生」って感じ?なんだかんだで、恵まれた人生だよねー。うんうん。
私の周り、結構、こういう男性いるなぁ。研究職畑の人は、こんな感じなんじゃない?うんうん。

主人公を軸に、いろんな話が展開されるから、見てる人によって感じ方は違うだろうし、見てるときに置かれてる自分の環境によっても、感じ方は違うだろうな。どんな映画でも言えることかもしれないけどね。
こんなに昔の人は、大変な時代を生きてきたんだぞー!今の若者もがんばれー!!みたいなメッセージがあるようだけど、今の若者だって、違う苦労はしているわけで、その立場にならないとわからない苦労もあるわけで、今の若者ががんばってないわけじゃないわけで。
なるほどねー、こういう時代もあったのねーぐらいの感想かな。

あと、確かにタバコのシーンは多かった。すごく多かった。

今まで、堀辰雄は読みたくないなぁと思って、敬遠してたんだけど、ちょっと読んでみようかという気にはなりました◎


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